遊☆戯☆王を読んだことがある人なら多くの人が一度は欲しいと思ったモンスターカードと言えば，やはり青眼の白龍（ブルーアイズ・ホワイトドラゴン）だと思います．
攻撃力3000，守備力2500というのは，まだ強力なモンスターのいない初期のデュエルモンスターズでは圧倒的でした．守備力ですら，主人公のブラックマジシャンの攻撃力と等しいというぐらいですから．
青眼の白竜には様々な関連カードがありますが，今回は青眼が3体いることで召喚できる2種類のカードについてお話ししたいと思います．
まず，一枚目のカードは青眼の究極竜（ブルーアイズ・アルティメットドラゴン）です．
このカードは，青眼の白龍を3体融合することにより召喚できます．原作ではコミックス12巻，遊闘104で海馬瀬人が初めて召喚します．ちなみに，書いていて気づきましたが，「究極龍」ではなく「究極竜」です．
攻撃力は4500，守備力は3800，技名は「アルティメットバースト」です．ダークブルーの背景に白い姿が映えますね．
次に，二枚目のカードは青眼の白竜３体連結です．
こちらは，劇場版遊☆戯☆王（1999）に登場したカードで，青眼の白竜3体を「邪悪なる鎖」によって連結したモンスターです．攻撃力4500，守備力3000です．邪悪なる鎖と同時に用いれば8回連続で攻撃することができます．3体が引っ付いただけなのに，どうして8回も攻撃できるようになるのでしょうか，ということでしょうか...まあ，邪悪なる鎖の効果でパワーアップしているということでしょう．
さて，「青眼の究極竜」と「青眼の白竜３体連結」，どちらが強いかという話ですが，攻撃面の性能からすると，明らかに３体連結に軍配が上がります．守備力は究極竜の方が高いですが，やはり，青眼には攻撃表示でガンガン攻めて欲しいものですから，トータルで見ると３体連結のほうが強いかなと思います（すこし意味不明ですね）．もう少しちゃんと書くなら，攻撃力が4500を超えるようなモンスターはあまりいないですから，守備表示よりも攻撃表示の時に活躍できる３体連結のほうが強いと思います．
まあでも，デザイン的には僕は究極竜のほうが進化した感があって好きですね．みなさんは，どちらが好みでしょうか？
