頭の整理

頭の中を整えるために,色々と書き綴ります

優しさについて考えてみた

アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」を見ました.

 

 

 

内容を短くまとめると,

”主人公,梓川咲太の周りで起こる奇妙な現象「思春期症候群」.思春期特有の不安定な精神状態が原因で起こるこの現象が登場人物たちの関わり合いの中で解消していく様子を直接的な内心描写を使わず,第三者の視点から眺めた作品”

といった感じでした.まあ,実際に見てもらった方が良いです.

 

作中で心に残った言葉が,ヒロインの一人である牧之原翔子の次のセリフでした.

 

「人生って優しくなるためにあるんだと思っています.」

「昨日の私よりも,今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいなと思いながら生きています」

 

なんだかいい言葉だなあと思ったのですが,ふと「優しさ」って何だろうと思ったので考えてみました.

僕は翔子さんが言っている「優しさ」とは,「あるがままを受け入れる懐の広さ」だと思います.

人は生きていれば様々な経験をして,いろいろなことを思います.それらのすべてが「在る」ことを受け入れること.不利益だから,理解できないから,面倒だから,どんな理由であれ「在る」ことを無視して,無視したことすら忘れるというようなことがないようにすること.こういうことができることが「優しい」ということだと思います.

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