約数をつかったすごろくを考えてみました.
”約数すごろく”
ルール(1人プレイのとき)
1.スタートのマスにコマを置く.スタートのマスには が書かれており,マスにはスタートからゴールまで から の自然数が書かれている.(スタートのマスに書かれた数を とすると, )
2.コマが置かれたマスに書かれた数の約数の中から1つをランダムに選ぶ.選んだ約数の数だけマスを進む.(コマが置かれたマスに書かれた数を ,ランダムに選ばれた約数を とすると, )
3.コマがゴールのマスに到達すればゲーム終了.( となればゲーム終了.)
ゲームの経路を途中まで書くと下図のようになります.手番が進行すると,経路の数はだんだんと増えていきます.
下のグラフは手番 までに起こりうるゲームの経路の総数をグラフにしたものです.6つの目がある普通のサイコロをつかったすごろくに比べるとバリエーションは少ないです.
となる確率を求めるのはなかなかに難しそうです.