頭の整理

頭の中を整えるために,色々と書き綴ります

約数すごろく

約数をつかったすごろくを考えてみました.

 

”約数すごろく”

ルール(1人プレイのとき)

1.スタートのマスにコマを置く.スタートのマスには { \displaystyle 1 } が書かれており,マスにはスタートからゴールまで { \displaystyle 1 } から { \displaystyle N }自然数が書かれている.(スタートのマスに書かれた数を { \displaystyle  a_1 } とすると,{ \displaystyle  a_1=1 }

2.コマが置かれたマスに書かれた数の約数の中から1つをランダムに選ぶ.選んだ約数の数だけマスを進む.(コマが置かれたマスに書かれた数を { \displaystyle a_{n-1} } ,ランダムに選ばれた約数を { \displaystyle q_{n-1} } とすると,{ \displaystyle a_{n}=a_{n-1}+q_{n-1} }

3.コマがゴールのマスに到達すればゲーム終了.( { \displaystyle a_{n} \geq N } となればゲーム終了.)

 

ゲームの経路を途中まで書くと下図のようになります.手番が進行すると,経路の数はだんだんと増えていきます.

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下のグラフは手番 { \displaystyle n } までに起こりうるゲームの経路の総数をグラフにしたものです.6つの目がある普通のサイコロをつかったすごろくに比べるとバリエーションは少ないです.

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{ \displaystyle a_n \geq N } となる確率を求めるのはなかなかに難しそうです.

 

 

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