誤差関数 と呼ばれる関数があります.
この記事では,誤差関数に含まれる の指数を任意の実数定数 とおき, をかけた次式について考えます.
式を で微分すると次式になります.
よって, 式の微分方程式の一般解は次式で表されます.
ここで, は任意の定数です.
また, 式から,逆関数の微分法より, の逆関数 について次式が成り立ちます.
よって, 式の微分方程式の一般解を とおくと, は次式で表されます.
ここで, は任意の定数です.
- 作者: カール・F.ガウス,Carl Friedrich Gauss,飛田武幸,石川耕春
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1981/05/01
- メディア: 単行本
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